みなさん初めまして!
私は2024年9月から2025年7月までスイスのチューリッヒ大学で一年間交換留学を行っています。
スイスで生活するにあたってのメリット・デメリット、学業生活の実態、アクティビティなどについて紹介したいなと思っています。
・これからスイス留学を考えている方
・スイスへの海外旅行を考えている方
・スイスという国自体に興味がある方
などなどいろいろな人に見てもらえればなと思います!
最初のテーマは「なぜチューリッヒ大学を選んだのか」です。
留学と言えば、アメリカ/イギリス/オーストラリアなど…が主流ですが、なぜスイスを選んだのかについてその魅力とともに知ってもらえたらなと思います!
また、これをよんでスイスに興味を持ち始めてくれたらうれしいです!
スイスを選んだ理由、志望動機を言語と生活と食の3つの観点から紹介します!
言語
みなさん、スイスではどの言語が話されているかご存じですか?
実はなんとスイスには公用語が4つあります!ドイツ語・フランス語・イタリア語・ロマンシュ語の4つで、公用語が日本語だけの私たちからしたら考えられませんね。
さて、私が今回留学しているのはチューリッヒという都市で、スイスの中でも最大の都市です。初めて聞く人も多いかと思いますが、ここではドイツ語が話されています(正確に言えばスイス・ドイツ語)。
私は大学でドイツ語を専攻しており、「自分の語学力をあげたい!」という思いで留学という選択をしました。
「じゃあなんでスイスなの?」と思われるかと思います。ドイツ語を学ぶなら本場ドイツ、英語を学ぶならほかの国に行けばよかったじゃんと思うはずです。そこには一つの理由があります。
「スイスドイツ語を学びたいから。」
元々私は、日本語の方言に多少興味がありました。言語学専攻ではないものの、口語として使われる方言がどのような文法構造や発音を持っているかなど調べることが好きでした。そのため、ドイツ語を学んでいるうちにドイツ語の方言も学びたくなりました。そのため、スイスに留学することを決心しました。
しかし、実はチューリッヒ大学は元々私の留学先の第一志望ではなく、本当はオーストリアのウィーンに行ってオーストリアドイツ語を学ぼうとしてたところ、留学選抜試験に落ちてしまいました😢(もう後悔はしてないです笑)
私は方言には多くの魅力があると考えています。
・方言を学ぶことでその土地の文化や背景を知ることができる。
・言語の多様性の尊重につながる。
・方言の学習によりその標準語を新たな視点から考えることができる。
などなど、、考えたらキリがありません。
このような経緯で、スイスに行くことを決めました。方言を習得することはれっきとした教科書があまりないため大変ですが、現地の人と現地の方言で話すことは言語学習ならではの楽しみがまさに感じられるのではないでしょうか。
生活
次は生活面です。スイスの生活と聞いてどんなものを思い浮かべますか?実はあの有名な「アルプスの少女ハイジ」はスイスの大自然が舞台です。この「自然」の存在が志望理由の一つでもあります。
自分が思うに、チューリッヒは自然と都市が融合している世界の中でも珍しい大都市だと思います。インフラは整っているし、バスも電車も時間通りに来る。買いたいものがあれば駅周辺で全部そろえることができる。けど少し歩けば大きい公園、チューリッヒ湖、ハイキングコースだってあります。都会生まれ都会育ちの私は絶対大都市に留学したかったので、なんとなくチューリッヒを選んだものの、調べてみれば多くの自然と触れ合うことができるとわかり、このような魅力にだんだんひかれていきました。
ここから下はスイスだけじゃなく留学全体の話!
チューリッヒもそうですが、大体の都市部に住む人は英語が喋れます。私みたいに英語以外の言語を学習するために留学に行かれる方は、いざとなったら英語で意思疎通することができるかどうかの環境は重要だと思います。
やっぱり生活するにあっての手続き(携帯料金、ビザ、家賃など)は慣れている言語で行った方がいいでしょう。じゃなきゃ騙される可能性もあり…
「留学先を都会か郊外、どちらにするか。」
これは意外と重要な選択だと思います。これから一年間住むにあたって自分に合わない場所だったらそれだけでストレスです。なるべくストレスなく、勉強に集中できる場所がいいでしょう。
注意:スイスは本当に物価が高すぎて泣きそうです。
(生活費などのお金関連は後のブログでまとめます。)
食
最後にスイスの食べ物についての話です。留学面接とかには使えないかもしれないけどすこしでもスイスの雰囲気を知ってもらえたらうれしいです!
スイスはいろいろな国に囲まれているため、他の国に影響を受けているまたは、その影響を取り入れているものが多いと感じます。
例えば、
チューリッヒ(ドイツ語圏):ビール、ソーセージおいしい
ジュネーブ(フランス語圏):ワイン有名
ルガーノ(イタリア語圏):ピザやパスタおいしい
このようなヨーロッパの多彩な文化を取り入れた食文化はスイスの魅力です。
けれど一番の有名どころは「チーズ」です。
「フォンデュ」「ラクレット」などは、多くの家庭で親しまれています。
ここまでヨーロッパの食文化が融合しているのはスイスだけだと思います。ぜひスイスに来ておいしいものたくさん食べちゃってください!
以上が「スイス・チューリッヒを選んだ理由」でした!
最初の投稿で文章が拙いかもしれませんが、ここまで読んでいただきありがというございます。このようなスイス留学に関する情報をもっと紹介していきたい所存です。
次回のテーマは「スイスに行くまでの渡航準備」についてです!!!
ではまた!Schöne!
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